XCO CJ−2 妙高杉の原ステージ
2016/06/12<SUN>
今回は2度目の妙高杉の原ステージ。
ユースのメンバーは顔なじみばかりで優勝を狙っていた。
コースはスタート場所が変更されそれ以降はラストの登りまで変わらずそこから何個かに別れたシングルトラックのくだりが変更されており、前日に雨が降ったのもあり、かなりスリッピーなくだりになっていた。
パノラマよりは足が回ってる感があるわけではなかったが、それに近いくらい体の調子は良かった。
優勝を狙うというよりは全日本まで二つのCJレースは勝つのがあたりまえくらいになるよう練習してきた。
スタート。
今回は全てがスタートで決まってしまった…。
ギア比はいつも通りか一枚重いくらいだった。
しかしスタートしてギアを一枚変えると同時にこの自転車二回目のチェーンを切るという最悪な事態が起きた。

<Photo by.伊東さん>
慌てて自転車をコースにねかせ、チェーンを取りに行き後は走るしかない。
そこからフィードまではオンロードの緩やかな登りと、コースの一番下までのくだりと、折り返してからの登りの途中まで。
ユースの人達がどんどん小さくなっていく。それが気楽にもなったが、その反面悔しさの方がとても大きかった。
去年の白馬で経験しているフィードまでの走り。そこまでで気合いを使うとその後がボロボロになってしまうから、落ち着いていく事。そしてくだりは乗れるという事。この二つの事を意識しながら出来る限りの走りをしながらフィードへ向かった。後ろからユースの3分後スタートのチャレンジが来るギリギリでフィードへ到着。
そこで呼吸を整えチェーンがつけ治るまで待つ。
そしてつけ終わる頃にはチャレンジの最終集団辺りでそこから挽回を狙った。

<Photo by.伊東さん>
しかしやはりランの影響ですぐにはペースを戻せず、とても辛かった。
ただくだりではチャレンジの人の前に居たかったので頑張って抜く。
その後は色々な人からたくさんの応援をもらい、
諦めちゃいけないなと改めて思い、スピードを緩めなかった。
でもすれ違いで見えるユースのトップとは一周ずつ離れていき、ランをしてあたりまえだけどトップよりはペースが遅かった。
そして付け替えたチェーンもあまり上手く噛み合ってなく、少し恐怖も感じながら走った。
そして最後の登りやくだり区間も全力で集中しながら走り、無事にゴール。結果は7位。
もう少しでチャレンジのトップだったらしくそこまで追い上げられて良かった。
しかしこの結果になったのはただただ自分のミスであり、本当に申し訳ないしもっと前でトップで走りたかった。
でもポジションは違えど、その場所で全力で走りきれたのでレースとしての意味はあった。
今回は自分が悪いとしか言いようがない。逆にそれが原因をはっきりさせてくれて、良かった部分でもある。
ただ部活でのランが無ければここまでマトモに走れてない。部活やってて良かった。
<Photo by.伊東さん>
そしてチェーン交換をしてくれた、しんすけさん、マコトさん、Upapa、ありがとうございます。
次は絶対勝ちます!
そして全日本もいい結果で終われるよう頑張っていきます。
朝早くからサポートありがとうございました。
そしてたくさんの応援ありがとうございました。
お疲れ様でした。

CJレース参戦にあたり、スポーツサイクルショップ
posted by rossi at 19:37
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レースレポート
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